Officeの販売形態が変わり、ソフトの利用権(サブスクリプション)という販売方法が加わりました。Office365は完全に利用権のみ販売ですが、OfficePremiumはソフト本体の販売(PC付属)と利用権の販売がセットになっています。その利用権が最初の1年は無料なので実際の支払いがなく、何を買ったのか分かりにくくなっています。
1年経つと、利用権であるOffice 365のサービス部分が有料になります。Plemiumの場合、Officeのソフト本体はPC付属で買っていますので、Office365の更新料を払わなくても、そのまま使えます。最新版にアップグレードする事もできます。また、マイクロソフト・アカウントには、無料で使える基本サービス部分があります。OneDrive1TBなどのサービスが必要なければ、Office 365の更新料を払う必要はありません。
Microsoftのデータによると、PCユーザーの4人に3人が15GB未満の容量で済んでいるそうです。
OneDeiveの使用できる容量と使用量を確認する方法
Windows8なら標準でインストールされているアプリのOneDriveがあり、チャームの「設定」「PC設定の変更」「OneDrive」と押していくと表示されます。
ブラウザで確認する場合、OneDriveのWebサイトにアクセスし、ご利用のMSアカウントでログインします。
無料で使えるOffice
Windows10には、Mobile Officeがあります。画面が10.1インチ以内のタブレットなら無料で編集・保存ができますが、それより大きいと保存ができません。保存するには、利用権のOffice365を買う必要があります。アプリはストアからダウンロードできます。10.1インチ以下でも、キーボード付きはOffice365を買う必要があります。
PCならブラウザ版の「Office Online」があります。
Office Onlineはブラウザ上で動くOfficeで、ネットワークドライブ(One Drive)に保存してあるOfficeファイルを開いて編集することができます。MSアカウントがあれば使えます。無料です。