機器の故障
ハブやルーターが何年も前の物なら、怪しそうな機器を外して原因を切り分けます。買っても、ハブなら1000円位、ルーターなら2・3000円です。普段は数メガ以下の通信速度です。今は安い物でも十分な能力があります。
コネクタの不良
LAN接続が頻繁に切れるのは、コネクター部分が接触不良を起こしている可能性があります。問題のありそうなコネクター部分を軽くグリグリしてみて、切れたり繋がったりしたら、そこが原因です。
LANケーブルの能力
LANケーブルは現在店頭で売られている物なら能力的な問題はありません。カテゴリー7が置いてあったりしますが、必要のない能力です。安い物で十分です。100円ショップで売っている物でも問題ありません。
無線LANの通信能力
無線LANが原因かどうか見るには、有線にして原因を切り分けるのが簡単です。無線部分にどの位の通信能力(リンク速度)が得られているか確認する事も出来ます。実際の能力は、リンク速度から無線制御分を抜いた約半分になります。11n規格はのリンク速度は箱書き通りではなく、もう少し複雑です。
無線LANの電波干渉
無線LANの普及で親機同士の電波干渉もよく起こっています。多くの親機や子機が無線LANを利用している場合、リンク速度が速くても、電波利用の順番待ちになり、遅くなります。場合によっては使えなくなる事もあります。電波が重ならずに同時利用出来るのは、ご近所も含めて実質3台まで。11nでは2台までです。親機の再起動などでチャンネルを変えれば良くなることがあります。
制限付きアクセス
IPアドレスが割り振られなかったり、プロバイダーの接続認証が通っておらず、ネットに繋がっていない場合に起こります。