自分でできる「パソコンの初期設定」

有名メーカーのウイルス対策ソフトがタダ。更新もタダ。

WiMAXとPC

 

再セットアップ・ディスクの作成

いわゆるリカバリするための物です。もしもの時に、HDDが生きていればHDD内のリカバリデータを使ってリカバリできますが、HDD自体が故障した時は、HDDを交換後、このディスクを使ってリカバリできます。メーカーでも5000円位で売っている物です。

専用ソフトがインストールされていますので、それを使って作成します。

リカバリソフト

画像例 lenovo

DVDディスクを入れて、専用ソフトを起動し、表示に従って操作すれば作成できます。1時間ぐらい掛かります。万が一に備えて2組あると安心です。

 

インターネットの接続

まず、モデムやルーターにパソコンをつないでみます。次の図の様に、それらの機器内でプロバイダーの認証が済んでいる場合、パソコンでインターネットの設定をする必要はありません。つなぐだけでインターネットが利用できます。

無線親機

無線LANは、無線接続の設定が必要になります。

つなぐだけでインターネットが利用できない時は、PC個別に認証している状態から、上の図の様にルーターで認証する方式に変更すします。

PC個別認証は1台のみ

変更点

  • ルーターにアクセスして、インターネットの認証設定
  • 既存PCの認証ソフトをアンインストール

 

無料のウイルス対策ソフトに入れ替え

今は、マイクロソフトがウイルス対策ソフトを無料で出しています。更新も無料です。

ウイルス対策ソフト

これを利用するには、まず、インストールされているウイルス対策ソフトのお試し版を削除します。削除しないと、ウイルス対策が2重になって、起動が異常に遅くなるなど不具合が発生します。

削除は、コントロールパネルを開き、「プログラムのアンインストール」をクリック。

ソフトの削除

インストールされているソフト一覧から、ウイルスソフトの名前を探してクリックし、削除します。

ソフト削除

アンインストール後、マイクロソフトのウイルス対策ソフトをダウンロードし、インストールします。Windows8なら、最初からOSに入っていますので、ダウンロードの必要はありません。Windows Defenderを有効にします

 

メールの設定

  • Webメールを使う

ブラウザ上で利用するメールです。パソコンのメールソフトに設定しなくても利用できます。詳しくは、メールアドレスを発行しているプロバイダーのサイトにあるヘルプをご覧下さい。

  • 検索サイトの無料メールを使う

グーグルのGメールや、ヤフーなどがの検索サイトが、メールアドレスを無料で提供しています。これらを利用すれば、ネット接続をプロバイダーに縛られなくなります。Webメールが主ですが、メールソフトに設定して利用することもできます。

Gmail

  • メールソフトに個別設定して使う

大概、プロバイダーのサイトに詳しく解説されています。「プロバイダー名 メール 設定」で検索してみて下さい。

 

OS更新ファイルのインストール

インターネットにつないでおけば、自動で更新されます。時々、再起動が掛かる事があります。

手動で開始させるには、「Windows Update」をクリックすれば、その画面が出てきます。

アップデート