乗り換え割引きは最初の2年間だけ
何の気なしにCMを見ると、光回線がいかにも安くなったかのように見えますが、割引きは2年限定で、それ以降は元の料金（ねにん割）に戻ります。CMをよく見ると、料金表示の次の場面に小さい字で細かく書かれています。ほとんどの人が気づかないと思います。また、この料金は回線料のみで、ネットに繋ぐには別途プロバイダー料が必要になります。
これは、割引き後の料金ばかり大きく表示して勘違いを狙った刷り込みCMです。勧誘会社にやらせている訪問や電話の営業をやりやすくする為です。auひかりのスマートバリューも同じです。
過去最大級の割引きでも敵わないNTT以外のADSL料金
NTT以外のADSLの方が安いのは一目瞭然で、乗り換え割が終わる3年目からは4･5割安くなります。
乗り換え割適用料金、3年後の料金、他社ADSL料金の比較
目眩ましの加入特典や、影響の少ない細かい割引き、支払いが変わらないポイントは無視しています。
普段の通信速度と必要な回線能力
普段の通信速度は数メガ以下です。必要な回線能力は数から10Mもあれば十分です。仮に光回線のような100Mの回線能力を使っても、回線能力が余るだけで、体感速度は変わりません。普段の通信速度はタスクマネージャーで見る事が出来ます。
詳しくはこちら
見てびっくり「普段の通信速度」 - え！こんなに少ないの (゜_゜;)
光の速い速い詐欺
光回線の勧誘方法は、一般家庭には必要の無い回線能力を強調した「速い速い」詐欺が基本となっています。これを元に勧誘会社を利用して「安くなる」「デジタルに切り替わる」「ADSLは廃止なる」などと勧誘していきます。通信の仕組みは難しく、ほとんどの人がよく知らないので、簡単に騙されます。必要な能力を知っている人は、無駄に光を引いたりしていません。
お得なネット回線 ADSL - 専門誌でも載らない「普段の通信速度」
一見安く見える従量制のフレッツ光ライトがありますが、普通に使えば、まず、上限になります。
フレッツ光ライトはお得か - 公式サイトの「光は速い」は、たった7分で上限超え