スピードテストは誤解されています。
スピードテストは、回線能力である回線速度ではありませんし、普段利用している時の通信速度でもありません。特別なサーバーとの通信速度を表しています。その結果は普段の通信速度を大幅に超えています。必要のない通信速度を比較しても無駄です。
なるべく分かり易いよう、データ通信の用語を水道と電気に例えました。
普段は数メガ以下の通信速度です。スピードテストの速度で何時も通信しているわけではありません。末端の回線能力は数~10メガもあれば十分足ります。光は減衰が少なく、ほぼ契約通りの回線能力が得られますが、光のような100メガも要りません。光は無駄回線です。
一般家庭が工場で使うような口径100ミリや200ミリの太い水道管を引いて、大量に水を出し、その量を比較していたら・・・
光回線を引いてスピードテストをする行為が、いかに無駄な事なのかご理解頂けると思います。
詳しくは、こちら。
回線速度を向上させる? - スピードテストの為に引いてる光回線
また、普段の通信速度は、ある方法で見ることができます。下のリンク先の中ぐらいにある「ポイント」をご覧ください。
光回線 徹底節約術 - 今まで払った料金は何だったんだ _| ̄|○
WiMAX一本化の流行
WiMAXは無線回線ですが、今までのものと違って、電波状況に問題がなければ、その数~10メガが簡単に得られます。その為、体感速度が光と変わりません。室内などで悪くても、端末を窓際に置くなどちょっとした工夫で解決できます。通信量に応じて規制が掛かる事もありません。料金的にも、固定とスマホなどのモバイルを併用すれば、今までのネット代が半分以下に節約できます。WiMAX一本化が流行るのも頷けます。
モバイル端末でも、アダプター(クレードル)を利用してLANの構築もできます。
窓際WiMAX
大して普及していない、世界の光回線
光回線は、一般家庭には無駄回線ですので、世界的に見ても、そんなに普及していません。
光回線を悪徳商法で騙して広める日本、魅力的なサービスにして広めるアメリカ - 世界の光回線普及率