ISDNの話と勘違い
以前、NTTが「ISDNを2025年までには止めたい」と言っている、という報道がありました。その中には、局舎間のIP化の話も入っており、分かりにくい書き方がしてあったので、ADSLや固定電話が廃止になると勘違いする人が出ています。それに、光の営業が、「ADSLや固定電話が廃止になる」と嘘営業を行っているので、それを真に受けている人もいます。また、2015年に光にしたい話は、とうの昔に、話の段階で消えました。
数百万件のISDNでさえ、2025年に止めたとNTTが言っているだけで、実際に止められるかどうか分かりません。数千万件の固定電話に至っては、何時になることか分かりません。
大して普及していない、世界の光回線
光回線は、一般家庭には無駄回線ですので、世界的に見ても、そんなに普及していません。
光回線を悪徳商法で騙して広める日本、魅力的なサービスにして広めるアメリカ - 世界の光回線普及率
最終的な工事負担
仮にNTTが固定電話を止めるという時は、NTTがタダで代替え手段を用意する事になります。衛星放送のディレクTVが撤退する時、視聴者は無料でスカパーになりました。工事費の負担はありません。通信関係はこれと同じです。焦る必要はありません。「将来、工事費が負担になる」などと、騙して光を引かせようとする電話勧誘や訪問販売が横行しているので気をつけてください。
何時になるか分からないものに付き合って、無駄回線に、毎年、余分に何万も払い続けるのは馬鹿げています。