当初、Googleニュースで、「ネット回線勧誘トラブル110番」を検索してみても、出てくるのはRBBと時事の2件だけ。これが何を意味するかは、感のいい方ならおわかりでしょう。広告で運営していない局があるはずですが・・・。なんて考えるのは、高校生ぐらいまで。CMがなくても、あの手この手で儲ける手段を講じています。
その後、出てきたのは、
巧みに「光回線」という言葉を使わないようにし、酷いのになると、モバイル回線に絞った話に矮小化している。
他にも、
- なるべく大勢の眼に触れないよう視聴率の低い時間帯
- 部数の多い三大紙系はほとんどない
- 地方紙のニュース配信元である共同通信がない
6月14日夕方、朝日系列を見ていたが、このニュースは放送されなかった。猪が出没して大勢の警官が捕らえ損ねたと、どうでもいいニュースを流していた。次週に入って、フレッツ光の新規向けスポット広告が毎日流れていた。年度替わりの人の移動が落ち着いて、広告効果が薄い時期にも関わらず。
フレッツ光の割引き発表では
去年、既存特典を組み直しただけの「思いっきり割」や、数年掛かる値引きの「もっともっと割」発表の時は、マスコミも大々的に扱い、値下げ部分を強調して放送していた。それを聞いて勘違いした人が大勢いたが、まるで、悪徳勧誘を支援しているのようだった。
「NTT 光回線を来月から大幅値下げ」 NHK 11月21日 12時21分
その後、勘違いニュースが、余りにも既存客の反感を買ったようで、NTT東西は、割引き方を変えてお得感を強調しただけだと言い訳したり、数年かからないと、言うほど安くならない所を、Web直販のみ最初からに変更したりと、対応に追われた。